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2025/02/14

悪質業者に注意!仮契約で起こりうるトラブルとその対策

#column 

家づくりを進める際、どんなに慎重に進めていても、予期せぬトラブルに巻き込まれることがあります。

特に仮契約をめぐる問題は、後悔の元となることが多いです。

 

仮契約を結んだ後に他社に乗り換えたくなった場合、違約金やキャンセル料を請求されることがあることを理解している人は少ないかもしれません。

 

そこで、今回は悪質業者の手口を見抜くための注意点や、仮契約キャンセル時のトラブルを避けるために解説します。

 

1. 仮契約の定義を誤解しない!

まず重要なのは、仮契約の本当の意味をしっかりと理解することです。

 

多くの人が仮契約を結ぶ段階で、「まだ最終契約ではないから他社に変更しても問題ない」と考えがちです。

しかし、実際には仮契約は本契約に向けた前段階として、家を建てることが確定し契約として成立しています

 

つまり、仮契約を結んだ段階で他社に乗り換えようとすると、土地調査をしたり、動いている人たちの人件費などがかかっているのでそれを請求されることがあります

 

営業マンによっては、説明をしてくれない場合もあるので、必ず仮契約が何を意味しているのか、

キャンセル時にどのようなリスクがあるのかを確認することが大切です。

 

契約イメージ画像

 

2. 営業マンの説明不足に注意!

営業マンの多くは、最初はとても丁寧に対応し、「この金額で家が建てられます」といった魅力的な提案をしてきます。

 

しかし、後々になって「このプランにはこれが含まれていません」「この金額は最終的な金額ではありません」といった追加費用が発生することがあります。

 

さらに、仮契約時には、後から発生する費用について十分に説明しないまま進めてしまうことが多いです。

例えば、プランニング段階で「この部分は最初から入っていません」と言われ、急に金額が上がることがあります。

 

最初は安い!と感じていても、最終的に本契約前に値段が大きく上がることで、予算オーバーが発生してしまいます。

他社に乗り換えたくなったとしても、その時に違約金やキャンセルが必要になり、結果高くなってしまうので他社にいけないということにもなりかねません。

 

営業マンが最初に費用をきちんと説明してくれればいいのですが、説明がない場合後でトラブルに繋がる可能性があります。

 

3. 他社との比較をしっかり行う

家を建てる際に、いくつかの会社を比較することは重要です。

 

1社だけで決めるのではなく、複数の会社と話しをしてみることで、より納得のいく家づくりができます。

特に気をつけたいのは、「安さ」で決めないことです。

 

坪単価だけを見て、最初に提示された金額だけで契約を進めてしまうと、最終的に想定外の費用が発生することがあります

坪単価というのは、あくまで最終的に建てた家の総額に対して坪で割ったもの

 

具体的に何が含まれているのかどんな仕様で建てるのかという詳細をきちんと確認することが大切です。

 

例えば、玄関の材料やリビングの仕様など、細かい部分まで明確にしておかないと、後で「それは含まれていません」と言われてしまうことがあります。

 

家づくりを進める際には、できるだけ多くの項目を詳細に確認し、見積もりが中途半端な状態で契約しないようにしましょう。

 

比較のイメージ画像

 

4. hacoLabで家を建てる流れ

hacoLabでは仮契約はありません。設計の申し込みをした後に設計を進めていき、最終的な工事契約を結ぶ流れです。

 

どういうことをしたいか想定して、打ち合わせで上がるであろう可能性のある部分は、資金計画の予算内に入れ込むので
最初から費用や内容についてしっかりと説明をし、後から追加費用が必要になるといったことは起こりません

施工事例画像

 

5. 契約を進める前に必ず確認すべきこと

家づくりを始める前には、仮契約や本契約に関するリスクを十分に理解し、契約内容をしっかりと確認することが非常に重要です。

 

もし仮契約を結んだ後に他社に乗り換えたい場合キャンセル料が発生する可能性があることを前もって認識し、その内容を営業マンからしっかりと確認しましょう。

 

また、契約前にできるだけ多くの情報を集めて、他社との比較を行うことが重要です。

自分の希望する家づくりに最も適した会社を選び、納得した上で契約を進めることが、後悔しないための大切なステップです。

 

6. 最後に、自己責任を理解すること

家づくりは一生に一度の大きな決断です。そのため、契約を進める際には、自分でしっかりと調べ、理解して進めることが大切です。

 

気持ちが高ぶっているときこそ冷静に疑問点はすぐに確認すること

万が一、トラブルが発生した場合にも自己責任であることを理解し、慎重に進めるよう心がけましょう。

 

まとめ

家を建てる過程で避けるべきトラブルの一つが、仮契約に関連する問題です。

 

仮契約は単なる前段階の契約に過ぎないと軽視せず、しっかりと内容を理解し、後で大きなトラブルを避けるために契約時の確認が重要です。

後悔しないためにも、信頼できる業者と慎重に契約を進めていきましょう

施工事例画像

 

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