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「いずれは自分たちの家が欲しい」と思う人達にとって、いつ建てるのがベストなんだろうかと悩むことがあるでしょう。
一般的な考えるタイミングを様々な角度からご紹介していきます。
全国平均から見るタイミング
国土交通省が令和5年度に調査した住宅市場動向調査報告書によると
注文住宅を建てる年齢は30代が一番多くその次に40代、そして60代でした。
平均年齢にすると44.8歳です。
30代、40代で注文住宅を建てるのが、多くなる理由は?
収入の安定と住宅ローンが組みやすい
30代、40代は社会人としてのキャリアが安定し、収入が増える時期です。
このため、住宅ローンの審査が通りやすく、計画を立てやすいことが大きな理由の一つです。
ライフイベントのタイミング
結婚や出産など、ライフステージの変化が多くなる時期です。
特に子どもが生まれると、より広い住まいや住環境の良い場所を求める傾向があり、家を建てる決断をする人が増えます。
ローン返済の計画を立てやすい
ローンは79歳までに返済完了するように計画を立てることが必要です。
30代、40代で住宅ローンを組めば、無理なく完済できる計画が立てやすく、老後の生活資金にも余裕を持ちやすくなります。
子どもの成長のタイミング
子どもが小学校に上がる前に、2人目が生まれる前にといった子どもの成長に合わせた住環境の確保として考えられやすくなります。
このときだと、子どもが通う学校などの教育環境を検討しながら決められます。
その際には必要となる部屋数をよく検討しましょう。
テレワークになった場合、もっと部屋数を増やせばよかったと後悔することもあるかもしれません。

他のタイミング
さらに色んなタイミングを見ていきましょう。
子どもが巣立ったとき
子どもたちが巣立ち、部屋数も不要になり広い家よりも
反対にコンパクトな住まいの方が暮らしやすいと感じるようになる時期もタイミングの一つです。
今の住まいに不便を感じたとき
さまざまな理由により今の住まいに不満を感じたときも、家を建てようと考えやすいタイミングです。
例えば、「ご近所トラブルがあった」「もっと部屋数、広い敷地があればいいのに」「古くなってきたから」「災害に備えたい」
不便や不満を感じながら暮らし続けるより、快適な家で過ごしたいと思うようになったときは、家を建てるタイミングかもしれません。
単純に家が欲しくなったとき
特に理由はないけど自分たちの家が欲しいと思ったときも、家を建てるタイミングの一つです。
コロナ禍以降、建築資材の価格が上昇し、家づくりにかかる費用も確実に高くなっています。
さらに、最近では金利の上昇についてのニュースも見られるようになりました。
今後も注文住宅にかかる価格が下がることは予想しにくい状況です。
それなら、「いつか」と先のばしにするよりも、「建てたい」と思ったときに理想の住まいを実現し、快適な暮らしを始めるのがいいかもしれません。
まとめ
家づくりにかかる費用や流れを考えると、「待ってれば安くなる」という保証はありません。
大切なのは、「建てたい」と思ったその時が、あなたにとってのベストな建てどき。
未来の暮らしを考えながら、快適で安心できる住まいづくりを始めてみませんか?

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