
blogブログ

限られた予算のなかで家づくりをする人が大半のなかで、多くの人が悩むのが「どこにお金をかけるべきか」ということです。
実際に住み始めてからの快適さや安心感は、目に見えない部分への投資が大きく左右します。今回は、注文住宅で後悔しないための予算の考え方を整理してみましょう。
目次
注文住宅の予算はどこにかけるべき?

1.構造・耐震・断熱などの見えない部分
家の基礎や構造、耐震性能、断熱性能は、住まいの安全性や快適性を左右します。
-
耐震性能:災害時の安心につながり、建ててからでは変更が難しい部分。
-
断熱性能:夏は涼しく冬は暖かい住環境を実現し、光熱費の削減にも直結。
- こうした性能は家の寿命と将来の安心を左右するため、必ず優先的に予算をかけるべき部分です。
2.コストのバランスを考える
家と外構トータルの予算とバランスを考えることが重要です。
hacoLabでは設計士と直接相談しながら「ここにはこだわりたいから予算を割いて、他はコストを抑えよう」という判断ができます。
例えば、リビングは無垢材の床で心地よさを重視して、でも普段見えないお風呂とトイレは予算を抑えるなどといったようにうまく配分ができます。
ご家族ごとの暮らしに合ったコストをかけるバランスを意識することで、満足度も高めつつ、暮らしやすさも両立できます。
3.家事動線・収納などの暮らしやすさ
暮らし始めてからよかったと実感できるのが生活動線や収納の工夫です。
例えば
・洗濯→干す→しまうがスムーズなランドリー
・キッチンとつながる大容量のパントリー
・将来の生活を見据えた収納計画
など、これらは毎日の暮らしを支える大切な部分。
よく考える価値があります。
4.外構と駐車計画も忘れずに
和歌山は車社会のため、駐車スペースの確保は必須です。
駐車計画にもしっかり予算を組むことが暮らしやすさにつながります。
実際にも家づくりのときに駐車スペースまで考えていなかったため、不便といった声もあります。
さらに駐車スペースは台数や配置によって暮らしやすさが大きく変わります。
・並列駐車:2台を横並びにできるので、出し入れがスムーズ。
・縦列駐車:敷地が細長い限られている場合に有効ですが、奥の車を出すときに不便を感じるため、生活スタイルをよく考えて選ぶことが重要。
・来客用スペース:親戚や友人が集まりやすいご家庭なら1台分の余裕があると便利。
・カーポート:車1台あたりのスペースがより多く必要になるため、カーポート設置の有無を決めておくと安心。
また、外構は家全体の印象を決める部分です。
外構は後回しにされがちですが、建物と一体で計画した方が無駄や失敗がありません。

5.維持費や固定資産時も意識する
予算を考えるときは、建てた後のランニングコストも忘れてはいけません。
・安価な建材は逆に維持費や手間がかかる場合がある
・建材によっては固定資産税の評価額が変わる
・光熱費を抑えられる性能を重視する
建てる費用だけでなく、建てる費用+住み続ける費用として合わせて計画することが、長期的に安心できる家づくりにつながります。
hacoLabと一緒に考える和歌山の暮らしに合った家づくり

「どこにお金をかけるべきか迷う」というのは、多くの方が感じることです。
hacoLabでは営業を介さず、はじめから設計士と直接相談しながら、和歌山での暮らしに合った家づくりを一緒に検討していきます。
・土地の特徴を踏まえた設計
・暑さや湿気に対応する断熱・換気計画
・生活に合わせた収納・動線
など和歌山の地域と暮らしに寄り添った提案をしています。
まとめ

和歌山で注文住宅を建てる際は、構造・断熱・動線・収納といった部分にメリハリをつけて予算を考えることが、後悔しない家づくりにつながります。
hacoLabでは「どんな暮らしがしたいか」「予算をどう配分すればいいか」を設計士と直接相談できます。
未来の暮らしを見据えた家づくりを一緒に考えてみませんか?
他にも家づくりに関するコラムをあげています!
土地・間取り・設計・暮らしのことまで――
家づくりをする前に知っておくと役立つ内容を、わかりやすくご紹介しています。
→「注文住宅の予算がわかりにくい理由と失敗しないための考え方」はこちら
→「がんばりすぎない暮らしをつくる家忙しい家族に寄り添う家づくり」はこちら
和歌山で注文住宅を建てるなら岩出市の工務店hacoLab