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家づくりを考え始めたとき「いつから動き出したら、どのくらいで住めるのだろう」と誰もが疑問に思うことではないでしょうか。
子供の進学や賃貸の更新、仕事の都合など、人生のイベントと家づくりのタイミングをどう合わせれば良いか、迷うのも当然のこと。
今回は、家づくりをスムーズに進めるために「いつから始めるのがいいの?」という疑問にお答えします。
ライフスタイルに合ったベストな時期の見極め方や、準備のステップについてもお伝えします。
目次
家づくりの全体のスケジュール感を知る
まず、家づくりには思っている以上に時間がかかるという点を知っておくことが大切です。
注文住宅を建てる場合、以下のような流れになります。
情報収集・ご相談→土地探し→設計・打ち合わせ(4ヶ月程度)→施工(6ヶ月程度)→引渡し
土地探しは個人差があり、すぐ見つかる人もいれば1年以上かかってしまう人も。
つまり「いつまでに入居したい」と考えるなら、その1年前にはどこで建てるのか決めておくのが理想です。
タイミングを左右する4つの要素
では、実際に「自分たちはいつから始めたらいいの?」を考えるときに見ておきたい、3つの視点をご紹介します。
家族のライフイベント
子どもの入園・入学、家族の転勤、二世帯同居など、家族の予定に合わせてどのタイミングで住み替えたいかを考えると逆算しやすくなります。
賃貸の更新や住宅ローンのタイミング
今住んでいる賃貸の更新時期や、住宅ローン控除の利用時期もポイントです。
「更新料を払う前に移りたい」
「住宅ローン控除を受けたいから、年内に引渡ししたい」など経済面も見逃せません。
「納得して建てたい」なら、早めの準備が安心
じっくり考えて、納得しながら家づくりをしたい方ほど、早めの行動が大切です。
慌てて決めると、設計や素材選びで「もっとこうしておけばよかった」と後悔することも。
家づくりは、準備期間がすべてと言っても過言ではありません。
あせらず、じっくり選んでいきたい方こそ、余裕をもった相談がちょうどいいタイミングです。
「建てたい」と思ったその気持ち
自分たちが建てたいと思ったそのときが大切です。
子どもが生まれた、今の住まいが手狭になってきた、暮らしを整えたくなった
その想いこそが建てどきなのかもしれません。
家づくりは、いつでも「今じゃないとダメ」なものではありません。
迷っているならまずは相談してみることで、気持ちの整理ができる方も多いです。

家づくりに早すぎるはない
「まだ具体的な予定はないけど」「何を聞いたらいいかわからない」という方も多いですが
ご相談は早いほどいいというのが私たちの実感です。
早くから話しておくことで、どんな暮らしにしたいか、どんな家の雰囲気が好きか、どんな土地が自分たちに合うのかといった、家づくりの土台をしっかりつくることができます。
また、予算や住宅ローンについての心配も、建築士と直接話しながら整理できるので安心です。
タイミングは入居したい時期から逆算を
家づくりのベストなタイミングは、自分たちが入居したい時期や家族の暮らしや節目によって決まります。
そして、自分たちの思う理想のタイミングでの住み替えを叶えるには、思っているよりも早い段階からの動き出しがポイント。
どんな家で、どんな暮らしがしたいのか。
一緒にゆっくり考えていきましょう。

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