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5月のやわらかな日差しと心地よい風
この時期は気候も良くおでかけしやすいですよね。
そんな今こそおすすめしたいのが住まいの見学です。
家づくりを考えはじめたばかりの方にとっても、具体的に進めている方にとっても、実際のおうちを見て、体感して、暮らしのイメージをふくらませる時間はとても大切です。
今回は、住まいの見学がなぜ家づくりに役立つのか、どんなことを感じてほしいのかをお伝えします。
目次
写真ではわからない空気感
SNSやカタログには、素敵なおうちの写真がたくさん並んでいます。
でも「このお家なんだか好きだな」と感じる理由って、光の入り方だったり、風の通り方だったり
実は写真では伝わらない空気感だったりします。
玄関を開けた時の雰囲気、窓からの景色、部屋のつながり、
そういった体感は実際にその場に立ってみないとわかりません。
「この広さちょうどいいかも」
「落ち着くな」
そんな直感も、家づくりではとても大切なヒントになります。
暮らしている人の声が一番リアル
見学するお家が、引き渡しされて何年か経っているオーナー様の見学会である場合
その暮らしのリアルなお話をきけることも。
どうしてこの間取りなのか、夏や冬の快適さはどうか。
収納や動線はどうなのか。
どんなふうに家づくりを進めたのか
「こうしてよかった」「ここは迷ったけど、正解だった」
そういった住んでみてわかったことは、これから家を建てる方にとって、何より参考になります。

暮らし方を見るチャンス
モデルハウスと違って、見学会のお家には暮らしがあります。
例えばリビングのインテリア、子どもの収納、家族のくつろぎ方など
こんなふうに暮らせるんだという具体的なイメージが持てるのが見学会のよさです。
この収納いいな、この空間好きだなといった
設計のヒントがたくさん見つかるかもしれません。
見学でチェックしたいポイント
せっかくの見学の機会、家そのものの設計や性能面にも注目してみてください。
住んでいる人がいるからこそ、日々の体感としての快適さに触れられる貴重な機会でもあります。
光の入り方
窓の位置や大きさ、軒の深さ、隣のお家との距離感、といった設計の工夫によって
やわらかく光が入るリビングだったり、光の質が心地よく計画されているかどうかが反映されています。

風の通り方
窓を開けたときに、風が気持ちよく通る間取りは、季節を問わず快適な暮らしにつながります。
音の響き方
室内にいるときに感じる音の響き方等にも注目してみてください。
会話や生活音がどのくらい響くか、外の音がどの程度聞こえるか、住まいの断熱性や気密性にも関わる要素がここに現れます。
動線、移動がしやすいか
玄関から室内への動線のスムーズさや生活の中での移動のしやすさも、実際に歩いてみることで気づけるポイントです。
図面上ではスムーズに見えても、実際に歩いてみて初めて実感できることも多いものです。

天井の高さや空間の広がり方
同じ帖数の部屋でも、天井の高さや吹き抜けの有無、かたちによって感じる広さは全く異なります。
数字ではなく感覚としての広さを体験できる貴重な機会です。
設計の工夫によって、居心地はつくられています。
こうしたポイントに注目して見学をすると、暮らしのリアルさに加えて、
この家がどう設計されているのかという住まいの性能と工夫にも気づいていくことができます。
そしてそれは、これから家づくりを進める上での大きなヒントになるはずです。
まずは一度、足を運んでみる
「まだ具体的じゃないし…」と思っている方でも見学することで、どんな暮らしがしたいかが少しずつ見えてくることもあります。
そして、建てる人の想いが込められたお家にふれることで
「家づくりってこんなにワクワクするものなんだ」とそう思える時間になるかもしれません。
ちょっとしたおでかけに心地よい暮らしのヒントを見つけに行きませんか?

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→「GX志向型住宅とは?環境にも家計にも優しい住まいの新基準」はこちら
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